エスティマのバッテリーを交換しましょう

エスティマ(ESTIMA)は、トヨタ自動車が1990年から生産する大型ミニバンで、初代はトヨタ自ら「天才タマゴ」と呼んだ卵型の丸みを帯びた外観が印象的であり、ミニバンを代表する車種です。そんな大人気のエスティマのバッテリー交換方法を当サイトでは紹介しています。

バッテリーの交換はディーラーや街の整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどで行えますが、
工賃を取られてしまいますので、自分でするとお金が節約できまし、自分でも簡単に出来ます。



まずはエンジンルームを開けてバッテリーの位置を確認しましょう。エンジンルームの右か左のどちらかにあります。バッテリーが写真の様に剥き出しのタイプと、黒いカバーで覆われているタイプの2パターンあります。カバーが付いているものは車種により外し方も異なりますが、大体が数箇所ネジで止まっているだけなので簡単に外せます。バッテリーの型番を確認しましょう。

エスティマのバッテリー規格を調べるにはこちらを参考にしてください。
エスティマのバッテリー規格・適合表

エスティマのバッテリー交換の手順について

マイナス端子がどちらか分からない時はバッテリー本体に「+」「-」の表記がされています。若しくは、「+」端子には赤いカバー付いている場合があるので、その逆がマイナス端子になります。まずはマイナス端子から、スパナ(10mm)を使用しナットを緩めます。プラス端子はプラスチックやゴムのカバーがしてある場合があるので、まずそれを外し(のける)ます。カバーが外れてネジ部分が見えたらマイナス端子を外す要領と同じで、ネジ(ナット)を緩めます。

金具が外れたらバッテリーを取り出します。硬くなっている場合、無理にひねると角が丸くなってしまう可能性があるので注意が必要です。バッテリーの下に敷かれている「受け皿」は漏れたバッテリー液で汚れている可能性があるため、取り出して水洗いしておきます。また、「受け皿」と接していた部分も漏れた液が付着するとサビの温床となりやすいのでもしもサビていたら防錆処理をしておきましょう。


バッテリーの取り付けは今までとは逆の作業を行うことになります。交換するバッテリーを土台に乗せる前に、端子の位置を確認し載せる向き確認しておき、土台に載せたらまず金具で固定します。「レ」の字部分を土台の「穴」に入れてもすぐに取れてしまうので、外れないように上に引っ張りながら、ナットをある程度締めます。バッテリーの位置を調整してブラケットの固定位置の調整後、本締めを行ないます。前後に揺すって動かなければOKです。

バッテリーターミナルは取り外しとは逆に「+ターミナル」から組み付けていきます。根元までしっかり押し込んだならナットを締め付けて完成です。なお、バッテリーターミナルを外すとラジオなどのメモリーが消えてしまうので、取り付け後は再設定を!


文章ではわかりにくい・・・という方には、
バッテリーの格安通販会社益城電池のバッテリー交換動画を参考にしてみてください。



■バッテリー交換時期を正しく判断する

使用状況などによって大きく寿命が異なる自動車バッテリーですが、バッテリーの状態が不安であれば使用期間で見込み的に交換時期を決めてしまうのも安全策といえます。一般的にバッテリーの寿命は2~3年と言われております。バッテリーの寿命の判断にはバッテリー液の比重を比重計を用いて判断します。電解液として使用されている希硫酸は水よりも比重が重く液温20℃において1.26~1.28のものが使用されています。そのときのバッテリーの放電状態のよってもバラツキが出てしまうのが難ですが放電量50%で比重1.15になります。この数値を下回るようでしたら充電状態に関わらずバッテリーが弱い状態になっていることが考えられます。

始動時電圧降下測定ガソリンスタンドや一般的な整備工場などのバッテリーチェッカーはだいたい始動時電圧の降下をテストしてバッテリー性能を判断しています。しかしながらこのテスターも充電状態と気温に左右されます。また端子との接触圧力によって結果がばらつくので正確に測定することが必要となります。

■自動車バッテリー交換時期の基準

■エンジンの回転数上昇に比例してヘッドライトの光度が変化する

通常バッテリーが良好な状態であれば発電機であるオルタネーターの発電電流が変化しても電装部品に大きな変化が現れることはありませんが、バッテリーが弱くなり電圧が低い状態になるとオルタネーターの発電電圧の方が高くなるためバッテリーへの充電が活発になります。極端にバッテリー電圧が低い状態ですと、バッテリーに流れる電流が多くなるため高出力電装品には発電機の発電量に応じて流れる電気量に変化が現れる場合があります。このような状態とはバッテリーがかなり弱っている状態を示します。

■液補充式バッテリーの液減りが早い

バッテリーの充放電は電気分解を繰り返すことによる化学作用です。そのときに発生する熱などによって電解液中の水分が減少するのは自然なことですが、一般的な使用にもかかわらず減りが早い場合は極板劣化による充電効率が落ち頻繁に充放電が行われている可能性があります。

■エンジンのかかりが悪い

エンジンの始動は短時間で大電流を必要とするため放電時の電圧降下が少ないことが求められます。バッテリーの性能を判断する絶対的判断基準のひとつである始動性能の感覚的判断バージョンと言う事で「エンジンの掛かり=クランキングスピード」感覚的な判断としては正しい決断が下せます。ただし車によって始動時のクランキングスピードは異なりますので他車との比較は信頼できません、自分の車の感覚を覚えておくことが自分の車のバッテリー性能の判断基準になります。


■充電してもバッテリーが上がる

極板が劣化して剥がれ落ちたり、白く変色するサルフェーションと言う現象が起きるとバッテリー充電を行っても僅かにしか充電さるることは無く十分なバッテリー回復が起きません。一般的に寿命と呼ばれる状態です。


■エスティマのバッテリーを格安で販売するサイトをご紹介

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